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WEBデザイナーとDTPデザイナーを一発で見分ける方法

  

建築デザイナーやインテリアデザイナーがWEBデザインをする確率は極めて低い。
でも、WEBとDTPデザイナーって、行こうと思えば、どちらにも行き来できる。
(もちろん、DTP/WEBともに、必要な専門知識は違うけど)

さて、ここで問題です。
『あなたの前に、WEB専門、とDTP専門の二人のデザイナーがいます。WEBデザイナーはどっちでしょう?』
あなたはどうやって見分けますか?

解答は色々あるかもしれないけど、私がやるとしたら、以下の方法。

ご用意いただくもの。
WEBで見つけた、素敵なデザインのサイト。
人によって「素敵」の感覚は違うので2・3種用意されるといいかも。
ただし、シンプルなデザインが好きでも、Googleのトップページなんか用意してはいけません。
ポータルでないサイトで、色使いとか、レイアウトとか、画像が凝った感じのところがよろしいです。

で、このページをブラウザで2人のデザイナーに見せて、
「このページのデザインどう思う? 意見を聞かせて」と真剣な表情で訊ねるわけ。

双方、多分、ページが開示されたら、ぱっと見て、それからスクロールしてざーっと見るんじゃないかな。それから、双方とも配色やレイアウト面をチェックしたり、使用されてる画像を見ながら「この画像いいなあ。フォトショであのフィルター使って、あーしてこーすればこんな感じになりゃせんか」とか考えたりする。

そして、ここから、2人の行動はおそらく違うはず。
ブラウザの表示メニューで、「ページのソース(HTMLソース)」を開く人。
そっちがWEBデザイナー。

「そうだね」とうなずくWEBデザイナーは私一人じゃないと思うな。

HTML(あるいはXHTML)は、WEBデザイナーの基本。
たかがHTML、されどHTML。
「ああ、これは業者に頼んだ後、社内で更新しとるのね、きっと」とか
「こんなところにこんなコード埋めて、あーた何するつもりなのさ」とか
「へえ、こんなやり方があったか」とか
本当にいろんなことを語ってくれる。

例えば、
以前、社内WEB担当者してたとき、とあるSEO業者が営業電話をかけてきたことがあった。
「ページ内要因も重要ですから、HTMLも当方でばっちり最適化します!」
とか熱心に言うんで、電話で話聞きながら、
その企業のURL訊いて、PCでサイトを見たら、見た目はすごく信頼置けそうな
きれいなサイトなの。
ところが、ソースを見たら、head タグ間に、meta name="Generator" content="IBM HOMEPAGE BUILDER" の文字、さらに、巨大入れ子Tableレイアウト。h1タグなんて、bodyタグのずーーーっと後ろの方。(それでも、あるだけまし?)
「何をもって内部要因SEO、HTMLチューニングといいたいのだ、キミは?」と、
椅子からずりおちそうになったことがある。(嘘のような、実話)

画像・レイアウトだけでなく、WEBデザイナーの経験とか知識の差はコーディングにしっかりでてくると思う。(えらそーなこと言える立場じゃないけど)

今は、デザインだけをする人と、コーダーといってHTMLコーディングだけをする人と分業体制になってきてたりするけど、コーディングすることを考えてデザイナーがレイアウトしてくれないと「これ、どう切り分けてCSS書けっちゅーのよ?」と確実にコーダーはストレスフルになるんじゃないかな。

他サイトのソースを開いて見ようともしないデザイナーは、デザイナーではあっても、間違いなく「WEB」デザイナーではない、と思う。


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